【料理器具】包丁の砥ぎ方
はじめに
こんにちは。こーちゃです。今回は包丁の砥ぎ方について紹介します。
包丁の砥ぎというのは人それぞれ違いがあります。あくまでも個人の意見ですが、正解はないと思うので、ひどい砥ぎ方でない限りは大丈夫だと思います。
砥ぐのに必要な道具
- 砥ぎたい包丁
- 砥石
- 砥石を置く台(ない場合は使わないタオルなどがあると便利です)
砥ぐ
いよいよ砥ぎに入っていきます。使う砥石はあらかじめ30分ほど水に浸しておきましょう。セラミック砥石の場合は浸す必要はありません。
砥石の番数
砥石にはたくさんの番数があります。目の粗いものは荒砥、細かいものは仕上げ砥、その間が中砥と呼ばれています。「荒砥→仕上げ砥中→砥石」この順番で使っていきます。荒砥は包丁が刃こぼれしていないときは使いません。荒砥を使うと包丁の寿命が短くなります。
砥ぎの工程
- まずは、砥石の台に砥石をセットします。ない場合はタオルの上に置くと滑りにくいです。滑らないようにできればよいです。
- 包丁を出して、砥石の上に当てます。この時に、包丁の刃とは逆の部分を約十円玉二枚分ほど浮かせます。
- 角度を保ったまま包丁を上下させます。砥石全体を使うイメージで砥いでいき、角度が変わったり、包丁の当てる部分を変えたりしないようにします。角度を保ち平行移動で上下させることができればうまく砥げます。
- 同じ場所を30回ほど上下させたら、包丁の今砥いだところの逆の刃の部分を見ます。金属が返っている状態なら砥げている証拠です。これを「返り」といいます。
- 返りを取り除くために、返りの部分を研ぎます。
- 返りが取れたら4と5の手順を繰り返し、包丁の刃全体が砥げたら終了です。
まとめ
砥ぎはかなり難しいので慣れがとても重要です。何度もとで慣れることがうまく砥げるようになる近道です。